ヨシコ脳
ヨシコの友人にK田さんという人がいるのですが、どうも息子さんの職業がお気に召さないらしいです。
話を聞くところ、せっかく大学を卒業したのにどかたと同じような仕事だと言うのが将来的な事を含め心配だと言うのですが、本人は土木建築関係を大学で学んでいたのだから好きでそういう仕事をしてるのだろうし、真面目で立派な青年らしい、ましてや建築業は立派な仕事なんだからそういう色眼鏡で見て心配する事はないんじゃないのと、電話の向こうで友人を心配して相談するヨシコに答えたのですが、「そうなんだろか」と今いち納得いかないご様子です。
「でもなあ、でもなあ」を連発するので、そんなに心配する程の職業とはいったいなんなんだろうかと思い、現場監督か?設計士か?それとももっと別の職業なのかと質問すると、
「うーん、努力家なんよ」
と答えました。
すぐさま私は
『お母さん、世の中には努力家と言う職業はないんですよ』
と切り替えしたのですが、それでもヨシコは
「でも私はそう思うんよ」
とさらに切り込んできました。
それ以上、突っ込みはしませんでしたが、あれぐらい脳が進化していなければボケの心配は必要ないなと強く思いました。
結局、青年の職業はわからずじまいだし。
チョコ写真。
ストーブの前を占拠するチョコ。
昨夜は寒かったので寝る前に自分の部屋の暖房を入れておいたら、いつの間にかチョコに占拠されていました。
「お前は毛皮を着てるんだから人間に譲りなさい!」とどかせると、恨めしそうな顔で見つめられました。