引きこもりの季節

ぽかぽかした陽気も落ち着いて一般的にいい季節になってきたわけですが、私からすると悪魔が降り注ぐ恐ろしい季節がまたやって来たわけで、愛用の「どっから見ても雨傘にしか見えない」遮光率100%日傘と「どっから見ても農家のおばさんにしか見えない」でっかいツバのついたまたもや遮光率100%の帽子と「どっから見ても普通の日焼け止めだけど一度塗ると落とすのが大変な」SPF50+++の日焼け止めが手放せなくなってきました。
4月の日差しは柔らかいといえど、紫外線の量や強度は残暑厳しい9月と変わらないわけですから、遮光カーテンの向こうの世界は紫外線アレルギーの私にとって大変危険な地帯なのです。
そんな危険地域から身を守るべく4月からは日中ほとんど外に出ないようにしているというのに、我が家の犬はカーテンの外をもの悲しそうに眺めては

「外･･･いかないの？」

と散歩をねだってくるのです。

『だめだめだめ！今外になんて出たら溶けちゃうよ！』

とはいうものの、悲しそうにキュムキュム鳴かれると、つい連れて行ってしまうのですが、土手の強風に煽られながら怪しげな黒ずくめの格好で傘を差して
犬を連れるその姿は、土手で楽しむ市民の皆様にご迷惑なようなので（みんなびっくりして振り返る）なるべく早朝か深夜まで我慢してもらいたいものです。

チョコ写真。
シロツメ草の冠を食べるチョコ。
せっかく作ったのに･･･。