犬日記

役に立つことは書かれていない日記

外人とゲームをしていると思うこと

外人とゲームをしていると、よく「お前日本人じゃないの?」と聞かれます(もちろん英語で)
その原因は私の英語がヘタクソと言うような事ではなく(もちろんヘタクソですけど)どうやら「HN」、ハンドルネームのせいのようです。
私のHNは「sayori2」なのですが、外人のHNにはまずこういったものはありません。
これは日本語の大きな特徴のひとつなのですが、「sayori」という言葉には発音すると全ての文字に母音が含まれていて、こういった特徴は英語圏の名詞にはあまりみられないのです。
ですから外人の目から見れば、日本語っぽい名前だし英語ヘタクソだしアイツ日本人じゃないかな?となるようです。


もちろん日本人だからと分かって馬鹿にされたり意地悪されたりした事はないです。
だいたいの人はフレンドリーで、「gonnnitiwa(こんにちはと言いたいらしい)」とか「nakata(サッカーの中田選手のことでしょう)」とか「nihongo sukosi(日本語がちょっとしゃべれるといいたいらしい)」とか話し掛けてきます。
中にはカナダに住む中国人の人もいたりで、割とぺらぺら日本語しゃべるなあと思っていたら、彼女が日本人だったなんてこともありました。
よく音楽や文学など、国境を越えて理解しあえるものだというけれど、ゲームもそれと同じで、ヘタクソな奴にはナニ人でも野次が飛ぶし、上手い人とは言葉を交わさなくてもツーカーでチームプレイをする事が出来ます。
国民性というものは確かにあるけれど、個人になればどこの国でもそう変わらないもんだなあと、dotaをする時いつも思います。