犬日記

役に立つことは書かれていない日記

チョコ怒られる

ikuko22004-01-02

最初は理解できなかった「イケナイ」も、今じゃ叱られている事だと分かったらしくイケナイと言えば「ひぃ怒られた〜」と言う顔をするようになりました。
1度トイレシーツをビリビリに破って食べていた事があったので、かなり大きな声で厳しく叱ったところ、あまりの勢いに驚いて放心状態になったらしく、ぽかーんと開けた口から食べようとしていたトイレシーツがポロリと落ちる場面もありました(チョコには悪いのですがかなり間抜けな顔をしていて可笑しかったです)
その時は毅然とした態度で近寄ろうとするのも無視し、さっさと片付けリビングに戻ったのですが、チョコの視界から外れた途端、ああ今のはあれでよかったのだろうか…、もしかして厳しく叱り過ぎたかも…と、うーんうーんと悩みながらネットのしつけサイトを調べてみたり、本を読み直してみたり、襖の隙間からチョコの様子を窺がって見たり。
怒られてしゅーんとしながらハウスへ入っていく様子なんて見ると、嗚呼あんなに叱るんじゃなかったという気持ちも湧いてきますが、ここは心を鬼にしてシーツは食べ物じゃないんだよと教えておかないと、トイレシーツにはゼリー状の吸収剤などが入っていますからいつか体を壊すかもしれません。
そんなわけで我慢我慢と1時間ほど放置し、そろそろいいかなと様子を見に行ってみるとひとりにされたのが淋しかったのか大喜びで近寄ってきました。
嫌われなくてよかったと言うか怯えてなくてほっとしたと言うか、心配の後の安堵でどっと疲れが出る瞬間です。
その後も何度か厳しく叱る場面があったのですが、どうやら「怒らせると遊んでもらえなくて淋しい」という事が分かったらしく、今では軽くイケナイと言うだけでいたずらを止めるようになりました。
心配したり安心したり、チョコの日々どんどん成長していく姿を見つめながら、こりゃ人間の子供を育てるのと同じだなと思うと、ヨシコの偉大さをますます感じる今日この頃です。



チョコ写真。
遊び疲れて休憩中。
こうなったらそっとしておいて眠らせます。