犬日記

役に立つことは書かれていない日記

チョコ帰還

ikuko22004-03-14

午後3時に迎えに行く予定を早めてもらい、2時に3人でチョコを迎えに行きました。
甘えんぼで淋しがりのチョコを、今まで外出先で独りぼっちにさせた事がなかったので、昨夜は「今頃キュンキュン鳴いているんじゃないだろうか」と、もしくは「もしかして捨てられたと思っているかもしれない」などと、要らぬ心配をして過ごしてしまいました。
病院へ着くと、案の定


「ワンワンッ、キューンキューン、ワンワンッ」


と大鳴きしている声が。
チョコ…やっぱり淋しかったんだね、ごめんよ迎えに来たよ!と病室に入ると、そこにはキョトンとした顔のチョコがすでに座っており、悲しげに吼える声は別の犬の声でした。
先生も「チョコちゃんは本当にいい子ですね、ご飯も食べたしオシッコもして、昨夜もちゃんと眠ったし、全然吼えたりしませんでしたよ」と笑顔で言われたのですが、何故だか複雑な気持ちになってしまいました。
チョコの方をチラッと見ると、「アァーン」と大口開けてあくびはされるし、昨夜の私の心配は一体…。
お世話になりましたと挨拶をして病院を後にし、家にやっと帰って来れたチョコは、お前本当に手術したんかい!と驚くほど元気で、ついた早々ビョンビョン飛んでチョコパンチ、さらに膝に乗っかりチョコマークまでつけられ、出発前と全然変化がありません。
元気にもほどがあるんじゃないかと呆れながらも、とりあえず無事帰ってきてホッとしました。



チョコ写真。
エリマキチョコ。
傷口をいじらせない為の医療用具エリマキ(正式名称はカラーというらしいです)
装着すると鬱陶しいらしく、しきりにエリマキのついた顔をブンブン振り回します。
元気すぎるぞ、お前!