犬相

チョコはお世辞にも可愛い顔をしているとは言えません。
かといって不細工というわけでもなくそれなりに味のある顔をしていて、例えればオッサンのような渋い顔をしています。
初対面の人から言われるのはまず「男の子ですか？」次に言われるのが「３歳ぐらいですか？」
そんな風に見られるメスで８ヶ月、人間で言うところ小学校６年生の女の子のチョコは、動物病院でも「なんか…随分と…すごく落ち着いてますね」（←決して誉められているわけではなく８ヶ月にしては珍しすぎるという意味合い）と言われます。
今でこそデカくなり体に見合う犬相になりましたが、子犬の頃のチョコはとっつぁん坊やといった感じで、私はよく「こりゃまた味のある不細工犬だなあ」と思っていました。
その後、味のある不細工犬チョコは、私の育て方のせいか、元々持っていた素質のせいか、ますますおっさん臭く成長しましたが、この先もっと成長して大人になったらどんな風になるのかととても楽しみです。

チョコ写真。
おんぶされるチョコ。
いつもの事ですがなにをされても暴れるわけでも無く、されるがままになっています。
子供に無理矢理ギュウギュウ抱っこされてもまったく嫌がらずひたすら耐えるチョコを見て、他のわんこの飼い主さんたちは「チョコは本当に大人しくていいわねえ」といいますが、その程度の嫌がらせはすでに私や佑太にされているので耐性が出来ているだけなのです。