犬日記

役に立つことは書かれていない日記

散歩と紫外線

ikuko22005-01-24

チョコとの散歩は楽しいし、私にとってもちょうどいい運動になるので、毎日2時間散歩に行くことは苦ではありません。
しかし、楽しい楽しいと毎日大量の紫外線を浴びていたせいか、思春期に治ったと思っていた紫外線過敏症がどうやら再発したみたいです。
私がこれにかかったのは忘れもしない小学6年生の学校行事だった山歩きをした日のことで、知らない間に誤って漆にかぶれたことが原因です。
その時、どういうわけか体質が変化したらしく、それまで毎年プールで真っ黒に日焼けしても全然平気だった私の肌は、ちょっと強い紫外線を浴びると紅白の斑点でまだら模様になってしまうようになりました。
以後、大学に入るまで毎日天気予報とにらめっこし、天気のいい日はひきこもり、外出時はたとえ夏でも長袖に日傘に帽子に日焼け止めはかかせないなんとも不便な生活を強いられていたのですが、大学生になった頃には治りまして、夏場の強い紫外線を浴びたりしない限りは特に症状は見られなくなりました。
なのでとっくに完治したものだと思っていたのですが、先週ぐらいから太ももやアゴにかけて懐かしい紅白の斑点を見つけてしまったのです。
「こ、これは…もしやあの忌まわしい日光アレルギーでは…」と思った時はすでに遅く、散歩から帰ってくると必ず紫外線があたったと思われる場所(顔や手の甲や首)がピリピリピリピリして痛くてかないません。
再発したといってもまだ軽度の状態、昔のようになるわけはいかない!と思った私はさっそく遮光性能の高いおばちゃん帽子とどっからどう見ても雨傘のでかいやつにしか見えない完全遮光の日傘を購入、本日無事届いたのでさっそく完全防備姿で土手を歩きました。
すれ違う人すれ違う人奇妙な表情で私を凝視していましたが、チョコとの散歩を続けるため、そしてアレルギーを回避するためにはそんな事は気にしてられません。
とりあえずしばらくはこれでしのぎ、次は春先の紫外線対策にむけ、カーテンを完全遮光暗幕に取り替えようと思っています。



チョコ写真。
ご飯を食べている最中「もうこれだけしかないなあ」と食べるのを中断するチョコ。
食べているチョコに



「お前はいいよね、真っ黒で。紫外線の影響なんて全然受けそうにないよね」



と愚痴ってみたのですが完全に無視されました。
かかってみないと分からない辛さと不便さですが、花粉症の人ならきっと理解してくれると思います。