犬日記

役に立つことは書かれていない日記

チョコと山

ikuko22008-02-02

登山を始めてからというもの、週末家を空ける時間が長くなりました。
朝は5時過ぎに家から居なくなり、帰ってくるのは夜の8時頃、一人で留守番が嫌いなチョコにとっては災難の日々です。
始めたばかりの頃は登山リュックを背負うとキュンキュン鳴いて嫌がっていたのですが、最近では慣れたというより諦めたみたいで



「また長い時間どっか行くんでしょ、いいわよ寝てるから」



とでも言いたげに、リュックを背負うと自動的に小屋に入ってしまうようになりました。
そうは言っても機嫌よく留守番してくれるわけではなく、これ見よがしにドスンと大きな音を立てて寝そべったのかと思うと、鼻先だけ小屋の外に出し、その先端部分からは機嫌の悪そうなオーラが発されます。
その姿を見るたびに、



『次にはまる趣味は家の中で出来ることにしよう…』



と毎回思います(最有力候補は囲碁



登山写真。
11月に日光白根山で撮った山頂での写真です。
行きは南面を登ったので問題なかったのですが、下りルートを北面に取ったら、早くも雪が積もってるわアイスバーンはあるわで大変な目にあいました。
日が昇るにつれ気温が上がるわけですが、その影響で霧氷が少しづつ融け始め、風が吹くたびにキラキラと日差しを反射しながら降ってきた時はびっくりしたものです。
まったく音がしないシーンとした山の中で、霧氷が融け落ちるサクサクという音だけが鳴り響く光景はとても印象的でした。