ｉｋｕｋｏヘアー

自他共に認めるめんどくさがり屋の私ではありますが、めんどくさいからといってあれもこれもやらずに生きていけない事ぐらいはわかっているので、ギリギリまで粘り、「もうこれ以上は待てません」となった時は、さすがに重い腰を上げるわけです。
それでもやっぱり「なるべく」「出来る限り」「まけまけいっぱい」（←My田舎弁、江戸語に訳すと『すりきれるほどギリギリ』といったところでしょうか）は、やりたくないわけで、まけまけいっぱいやらずに済ます為にありったけの知恵を働かせるのです。
PC周りには常に全てのリモコンを置いておくとか、少々暑くても下着を着用しYシャツやニット類をなるべく汚さないように着て何日も着るとか、外出するたびに風呂に入らないといけないので綿密なスケジュールを立て用事は同じ日に終わらせるとか、私にとってはただただめんどくさい事を少しでも回避したいがためにしている行為なのですが、傍から見るとちょっとおかしな人に見えているかもしれません。
そんな私が美容院でつける注文は

『半年ぐらい放置してもいいようにカットしてください』

で、美容師さんが仕上げてくれる半年放置しても大丈夫な髪型というのが、この先をちょっとすいたセミロングというわけです（ニガシオのプロフィール参照）
私のヘアスタイルが云十年間ずっと変わらないのは、ポリシーがあるわけでもこの髪型に特別な思い入れがあるわけでもなく単にめんどくさいからというだけで、それはこの先も変わる事がないだろうなと髪を切るたびに思います。