犬日記

役に立つことは書かれていない日記

今年のお正月

ikuko22007-01-15

色んなお友達がいるので大抵の年中行事中ひとりぼっちになることは少ないのですが、年末年始だけはいつもひとりで過ごしています。
じゃあせっかくだし温泉でもといいたいところですが、正月だけはQBも実家へ帰省するし、佑太は香港で仕事なので、私が出掛けてしまっては誰もチョコの面倒をみれなくなるということで、私のお正月は日常となんら変化はありません。
元々、ユタカもヨシコも年中行事にこれっぽっちも興味がなく、生まれてこの方おせち料理を口にしたこともなく、紅白も行く年来る年も初詣も初日の出も体験したことない人生なので正月にひとりであることに対し何か強く思うところがあるわけではないのですが、退屈なのは困ります。
普段行くお店は全部閉まってるし、テレビはつまんないし、私にとって昔からお正月は禁欲生活に等しい苦痛さ加減なのです。
そんな苦行期間THEお正月なのですが、今年はユタカとヨシコがやってきて30日から3日まで滞在したので、例年に比べ更なる忍耐力を求められる苦行加減で、帰ったあと私もチョコもぐったりしてしまったのはいうまでもありません。
チョコは5日間中、知らないおじさん(ユタカ)に追い掛け回され(ユタカは遊んであげているつもり)いつまた追い掛け回されるのかと気を使い続け、私はというと12月に結婚した弟:タケシの嫁さんの愚痴を聞きつつ仲良くせーや!と説教し続ける、そんなお正月でした。
来年は退屈でも我慢するので、ゆっくり過ごさせてもらいたいと強く願います。



そんなトホホなお正月でしたが、今年はなんと年賀状を6枚も貰ってしまいました(例年の3倍)
10年以上の付き合いで毎年欠かさず送ってくれる大学の友達、ご近所の犬ママ友達、リネ1で知り合った友達。
年賀状を出すという文化を持たない私にみんなありがとう!と感激しつつ1枚1枚読んでいると、何故か今年はユタカからもきているではないですか。
表はちょっと凝ったデザインではあるものの普通に印刷されたごくありふれた年賀状。
毎年お年玉袋に、濁点をつけて「おどじだま」にしてみたり、修正液を駆使してまで完成させた「おとした、まァ」など、色んな趣向を凝らしていたユタカも60も近づくと落ち着くものなのかしらね、と思いつつ裏返してみると宛名が



ikuko様
子分一同様



となっていました。
確かに私は同居をするにあたり、QBと佑太を「子分」といって紹介しましたが、それをすんなり受け入れるのはいかがなものかと思います。



チョコ写真。
最近お気に入りの遊び「宝探し」中のチョコ。
ベッドのクッションの下に隠されたおもちゃを掘り当てるのが最近のマイブーム。
掘ったりひっくり返したりが楽しいようです。